よくあるご質問-袖ケ浦・木更津のインプラント治療なら中村歯科医院

診療時間 9:00~13:00/14:30~18:00
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よくあるご質問

インプラントに関する質問~治療前

インプラント体には生体親和性があるチタンを使用しており、生体の異物防御反応が生じづらいといわれています。

形態は棒状の単独植立。顎の骨に植える部分はらせん状になっており、骨がつきやすい(骨性癒着:オッセオインテグレート)ように加工されています。

健康な18歳以上の方なら問題ありません。高齢者の方も問題なく治療できます。

できます。骨がどの位残っているかが問題ですので、条件がよければやりやすいかもしれません。

「何でもよく噛める」「入れ歯のような不快感がない」「他の残っている歯を守れる」など、様々なメリットがあります。最近は「しっかり噛むことで老化防止や癌予防につながる」と言われます。

●外科手術が必要です――しかし、手術中の痛みは覚えにくいです。患者様が希望すれば、寝ている間に手術できます。

●噛めるまでに期間がかかる――通常のケースでは数ヶ月かかりますが、患者様の状態により手術をした日に噛めるようにすることも可能です。

●費用がかかる――インプラントは健康保険を適応できないため費用がかかります。しかし、インプラント治療を行ったことによる健康への寄与を考えると決して費用が嵩むとはいえないと思っております。また、万が一何かあった場合は保証がついております。

噛み合わせを含めて総合的に診断を行い、治療計画を立てますので問題はほとんどありません。

糖尿病は一般的には、インプラント治療ができないとされています。しかし、医師の管理のもとでコントロールしている軽度の糖尿病の方は治療を受けられます。

ただし、患者様によって症状が違いますので、ご相談の上適切な治療法を提案いたします。

インプラントはチタンでできています。

チタンは金属の中でもかなりアレルギーが生じにくい金属です。しかし、もしチタンアレルギーの方にインプラントを入れるとインプラントが抜けてきます。チタンアレルギーの疑いがある場合はパッチテストなどで調べる必要があります。

18歳未満、心臓病、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症など健康状態が著しく悪い方は適しておりません。心配な方はご相談ください。

被せ物は金属であれば壊れませんが、セラミックなどの素材は壊れたり欠ける事があります。しかし、保証期間がありますので保証期間内であれば保証内容で再治療します。

基本的には、歯科医師免許さえあれば誰でもインプラント治療は可能です。しかし、大学病院などの施設でしっかり研修を積んだ歯科医師による治療がよいと考えております。

なかには外科手術の経験に乏しい歯科医師もいますので、よく質問し検討してください。

骨の厚みを考えた手術(GBR法、サイナスリフト法、スプリットクレフト法など)の実施が好ましいです。ただし、これらは外科手術が必要です。外科的な負担を考える場合は、ショートインプラントなどを選択しております。

喫煙者は絶対にインプラント治療が受けられないわけではありません。しかし、喫煙はインプラントだけでなく歯周病に対しても症状を悪化させる原因のひとつです。

喫煙者は、非喫煙者に比べてインプラントの成功率に劣ることが学会の発表で証明されております。タバコのニコチンによる血流阻害や血管収縮はインプラント治療に悪影響を及ぼすからです。

血圧を薬でコントロールしていれば問題ありません。

しかしながら、服用している薬や症状など一人ひとりケースが異なる内容ですので、事前に必ずご相談ください。

インプラントに関する質問~手術に関して

インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みを感じにくいです。当院では技術を駆使し、痛みを考えた治療を行っております。

以前のインプラントをご存知の方は「大変な手術をして入れるもの」というイメージをお持ちの方がいらっしゃると思います。しかし、ここ十数年で素材や形態・植える方法も変化し、処置をしやすくなりました。

素材の変化に伴って治療を行いやすくなり、その機能や及ぼす影響範囲が分かってきました。

その中でケアの重要性と適応症例の幅が問題になっております。まずは、全身疾患がなく喫煙していない方が条件です。喫煙は予後が芳しくなく、数年しかインプラントが持たないケースが報告されております。

1~3本ぐらいであれば、1時間~1時間半程度で終わります。また、骨を作ったり複雑な手術になると治療時間が伸びます。

器具の取り替え時など、患者様が口を楽にする時間を設けております。

早い方なら、約2ヶ月程度で正常に噛めるようになっています。ただし、患者様の食いしばりや歯ぎしりなどにより、多少伸びる場合があります。

また、歯周病治療直後のインプラント埋入など手術のリスクが生じる場合は、様子見のためさらに数ヶ月かかります。

入院は必要ありません。一応手術後は安静にしていただくように説明しておりますが、デスクワークなどの仕事は差し支えないと思います。

患者様が再手術を望めば、もう一度インプラント手術を行います。再手術の費用は保証内で行います。

インプラントに関する質問~治療後に関して

堅い物を噛むと歯が割れる時があるように、あまり堅い物はやめた方がよいと考えております。普通に食べられる物であれば問題ないと思います。

リスクや副作用として金属アレルギーが生じる場合がまれにございます。チタンアレルギーが生じた場合、しばらくするとインプラントが抜けてしまいます。

軽度の場合は歯周病の治療を行います。重度の場合は手術が必要です。場合によっては抜くしかできないこともあります。しかし、定期検診に通うことで歯周病の予防ができます。

外観からインプラントをしていることに気づかれることはまずありません。

インプラント治療に重要なのが前歯の治療です。近年この問題を解決すべく様々なタイプのインプラントやパーツが開発されました。

従って、食事中に外れたりカタカタ音がしたり、会話中発音障害などはほとんど起こりません。インプラントは自分の歯と同じように何でも噛めて食事を楽しめます。

患者様によっては外科的刺激が大きくなり少し腫れることがありますが、それ自体は手術に対しての当然の反応なので心配いりません。多くの方は3~4日後に腫れがピークになり、約1週間ほど経てば収まります。

できるだけ運動は避けてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり出血の原因になります。また体が疲れると抵抗力がなくなり治りが悪くなります。

ほとんどの場合、術後3~4時間程度で麻酔が切れます。痺れが切れれば食事をしても大丈夫です。ただ、できるだけ手術をしていない箇所で食べ物を噛んでください。また、できれば柔らかい物をいただいてください。栄養をとった方が抵抗力がつきますので早く治ります。

できれば軽いシャワー程度にしてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。

手術した部位の歯磨きは避けてください。縫い合わせている糸が切れたり傷口が開きますので、他の部位を歯ブラシで丁寧に磨くことをお勧めします。汚れると感染の原因になるからです。

その際、歯磨き粉は使わないようにしてください。また、歯磨きの後の「ぶくぶくうがい」もしないようにしましょう。どうしてもという方は軽くゆすいでツバを吐く程度でお願いします。

痛みがなくても抗生物質と痛み止めは服用してください。感染予防と炎症を和らげる効果があります。

ほとんどの場合、仮歯もしくは入れ歯を入れるようにしております。手術によってはすぐ入れられない場合があります。ご相談ください。

インプラントはチタンのため虫歯になりませんが、歯周病にはなります。また歯周病になると非常に進行が早いため、予防するために定期的にクリーニングが必要です。

自分の歯と同じように考えてよいと思います。自分の歯で噛める物はインプラントでも噛めます。

手術当日は、激しい運動、入浴(長湯しなければシャワー等は問題ありません)、飲酒を避けてください。また、感染を防ぐために出された薬をきちんと飲んでください。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。

患者様のお口の中の衛生管理に大きく関係しますので、お口の衛生状態が悪いとインプラントの寿命が短くなる場合があります。インプラントの歴史は1950年から始まり実用化したのは1965年からです。実例として、1965年にインプラントを行った患者が亡くなるまでの41年間問題なく機能しておりました。

つまり40年間耐えられる実績は証明されています。常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。

インプラント体ともとの歯の根の太さが異なることに起因します。歯と歯ぐきとの隙間が天然歯の時と全く同じ状態にならないことが関係しています。もちろん人工歯を製作するときは詰まりにくいように色々な工夫をして設計するのですが、食べ物が詰まらない形態というのは詰まってしまった汚れを逆にとりにくく歯磨きしにくい形態なのです。

歯磨きしやすい形態も考慮していますのである程度はブラシでうまく対処していただくことが必要ですが、ちょっとした修正で対応できる事もありますから主治医にご相談ください。

天然歯には、歯と顎の骨の間に歯根膜というクッションがありますが、インプラントにはこのクッションがないので、噛んだときの力が骨に直接伝わるためです。周りの歯とのバランスを考えながら噛み合わせの調整をします。

多くの場合、インプラントの過重負担とインプラント周囲の感染症が原因です。揺れているインプラント体を、無理にお口の中に残しておくと、周囲の骨がさらになくなってしまいます。早期に取り除くべきです。インプラント体を取り除いて骨と粘膜が治るのを待ち、再び新しいインプラントを植立するか別の治療法を選択するかを検討します。

感染に関しては、インプラントも歯と同じように歯周病にかかる事があります。病気や免疫・体調の変化でさらに加速する場合がありますから、日頃のプラークコントロールが重要です。また、ちょっとした噛み合わせの変化がインプラントを駄目にしてしまう事もありますので、定期検診は必ず受けるようにしてください。

上顎洞炎の可能性があります。上顎の上方には上顎洞という鼻に通じる空洞が存在します。(この上顎洞の役割は今だ解明されていません)

歯やインプラント体の先端は、この上顎洞と接近しているために細菌感染が起きた場合、この上顎洞にも炎症が波及する可能性があるのです。天然の歯でも見受けられる症状です。

歯槽骨(顎の骨)は、加齢とともにある程度吸収します。インプラント周囲骨も例外ではなく骨はある程度失われますが、過重負担や感染、免疫のバランスが崩れると骨吸収はさらに加速します。

インプラント周囲骨が大きく吸収してしまった場合、もしかすると同じ部位へのインプラント再治療は不可能かもしれません。その場合は別の治療法を検討することになります。骨吸収をいかに抑えられるかがインプラント治療の今後の課題です。

歯のない期間が長期に及ぶと、歯のなかったスペースに頬や舌が入り込みます。そこに新しい歯が入ると頬や舌の筋肉がその変化に対応できず舌や頬を噛んでしまう事があります。

筋肉は徐々に慣れますから心配ありませんが、一度噛んでしまうと腫れてふくれるので、また噛んでしまう悪循環が生じます。

お口の中の環境が変化したためです。これは慣れなのですが、慣れる期間については個人差があります。

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